文献
J-GLOBAL ID:201202227930741576   整理番号:12A1159706

AppA BLUFドメインの水素結合ネットワークと紫外可視スペクトルに対するGln63の中心的役割

The Central Role of Gln63 for the Hydrogen Bonding Network and UV-Visible Spectrum of the AppA BLUF Domain
著者 (3件):
資料名:
巻: 116  号: 28  ページ: 8064-8073  発行年: 2012年07月19日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
AppA フラビン(BLUF)ドメインを用いる青色光検出においてフラビン発色団に近い重要残基の側鎖配向はなお議論の的である。発色団周りに残基の異なる配置を有する二個の公表X線構造(1YRKと2IYG)から出発したRhodobacter sphaeroides由来の野生型AppA BLUF蛋白質の量子精密化を報告した。量子精密化は通常の精密化として同じ実測X線の生データを使用するが,正規に使用したMMデータよりも一層信頼性が期待できる拘束として量子力学/分子力学(QM/MM)計算からのデータを含めた。量子精密化に加えて,1YRKと2IYG構造とそこから誘導した5種類のモデルに対して純QM/MM幾何構造最適化を行った。生じた構造を評価するため垂直励起エネルギーをQM(DFT/MRCI)/MM水準で計算した。野生型AppAの暗状態の実測吸収極大は1YRX型配向中のGln63残基を含む構造についてよく再現した。計算した励起エネルギーは2IYG型配向中のフリップしたGln残基を有する構造について赤方偏移した。計算した1YRKと2IYG型水素結合ネットワークを特に,発色団とGln63,Trp104及びMet106残基の配向の面で詳細に考察した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
視覚  ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る