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J-GLOBAL ID：201202227935331368   整理番号：12A1191046

メタノールプラントのための最適化指向グリーン設計

An optimization-oriented green design for methanol plants

著者 (3件)： TAGHDISIAN Hosein (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  FARHADI Fatola (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  PISHVAIE Mahmoud Reza (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN)
資料名： Journal of Chemical Technology and Biotechnology  (Journal of Chemical Technology and Biotechnology)
巻： 87  号： 8  ページ： 1111-1120  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： C0264A  ISSN： 0268-2575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メタノール生産のための最近の技術をクリーン設計の観点から分析した。合成ガスが統合改質によって生産される従来の参照メタノール生産(RMC)のシミュレーションを行い,操作と反応動力学パラメータおよび環境インパクトを得た。グリーン設計を考慮し,化学量論的調整剤としてつくられたCO₂を利用するためにいくつかの改質をRMCに対して行いグリーン統合メタノール生産(GIMC)を提案した。提案したGIMCをシミュレーションし,操作パラメータの感度分析を行い,合成ガス生産とメタノール収率に影響するプロセス変数を決定した。RMCと同じ品質と量を有する合成ガスをGIMCによって生産するために考慮したシミュレーション変数を遺伝的アルゴリズムを用いて最適化した。RMCに対して提案したGIMCのCO₂緩和の可能性を評価した。その結果,次のことが分かった。1)メタノールプラントはCO₂排出を削減できその緩和の可能性はRMCにおける発電プラント効率に依存しGIMCで用いられた溶媒のタイプに依存する,2)RMCにおいて317.4~388.7kgCO₂t^-1MeOHの値が得られるのに対してGIMCにおいて330.0~345.1kgCO₂t^-1MeOHのエコ効率が計算される。

シソーラス用語： *化学プラント ,  *グリーンケミストリー ,  合成ガス ,  シミュレーション ,  反応速度論 ,  環境影響 ,  二酸化炭素 ,  感度解析 ,  最適化 ,  発電所 ,  効率 ,  遺伝的アルゴリズム ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 環境インパクト ,  エコ効率

分類 (1件)： 化学プラントの設計・建設  (XB02020K)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： メタノール ,  プラント ,  最適化 ,  グリーン ,  設計