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J-GLOBAL ID:201202227970605578   整理番号:12A0551174

固体酸化物燃料電池の候補アノードとしてのタングステンカーバイドベース材料の電気化学的挙動

Electrochemical behaviour of tungsten carbide-based materials as candidate anodes for solid oxide fuel cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 67  ページ: 172-180  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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混合水素-メタンとメタン燃料下のタングステンカーバイドベース電極を,固体酸化物燃料電池(SOFC)適用のための潜在的アノード材料として調査した。初めに,水素がカーバイド系材料に対し適当な燃料でないことが分かった。従来のWC-YSZ複合体とカーバイド浸透ポーラスYSZを,研究した。これら電池のオーム抵抗と電荷移動分極はかなり低いことを,交流インピーダンス分光は示した。しかし,特にメタン燃料の下では化学反応分極は,比較的大であった。次いでカーバイドベースの電極を,セリア及び/又はルテニウムの取り込みによって改質した。CeO2とRuの共存は,電池性能を共同で強化するのみならず,より重要なことに,分極する電池の安定性を大いに改善した。バルク相の分析によりタングステン酸化物の小量の存在を確認したが,表面分析は酸化物相が表面に留まっていることを示した。カーバイド相の表面酸化が,本質的に燃料酸化プロセスの一部であり,カーバイド酸化と酸化物再浸炭の速度が同等である限り電池性能は安定であることを,提案した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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電気化学反応  ,  燃料電池 
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