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J-GLOBAL ID：201202227975633979   整理番号：12A0394900

未成熟と成熟T細胞でのNotch受容体とリガンド発現

Expression of Notch receptors and ligands on immature and mature T cells

著者 (4件)： KOYANAGI Akemi (Div. of Cell Biology, Biomedical Res. Center, Juntendo Univ. Graduate School of Medicine, 2-1-1 Hongo, Bunkyo-ku ...) ,  SEKINE Chiyoko (Dep. of Immunology, Juntendo Univ. Graduate School of Medicine, 2-1-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8421, JPN) ,  YAGITA Hideo (Div. of Cell Biology, Biomedical Res. Center, Juntendo Univ. Graduate School of Medicine, 2-1-1 Hongo, Bunkyo-ku ...) ,  YAGITA Hideo (Dep. of Immunology, Juntendo Univ. Graduate School of Medicine, 2-1-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8421, JPN)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 418  号： 4  ページ： 799-805  発行年： 2012年02月24日 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Notchは,胸腺でのT細胞発達および末梢でのT細胞分化で複数の役割をする。T細胞生物学でのNotchの役割を系統的に検討するため,我々が最近確立した,特異的なモノクローン抗体のパネルの使用により,T細胞の各種のポピュレーションで全てのNotch受容体とリガンドの細胞表面発現を検討した。Notch1とNotch3は,未成熟胸腺細胞の二重陰性(DN) 2-DN4ステージでアップレギュレートされ,続いて成熟単一陽性胸腺細胞と末梢T細胞でダウンレギュレートされたが,活性化により再び,迅速にアップレギュレートされた。Notch2はT細胞で一致して発現していたが,Notch4はしていなかった。Jagged1とJagged2は,未成熟T細胞の二重陽性段階で発現していた。Jagged2は,活性化により成熟T細胞でも誘導された。これとは異なり,デルタ様(Dll) 1またはDll4の発現は,T細胞で見られなかった。これら総合的なNotch受容体とリガンドの発現の性格付けは,T細胞発達と分化での個々のNotch受容体とリガンドの役割の完全な理解に情報を与える。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： バイオマーカー ,  *Notch受容体 ,  *配位子 ,  遺伝子発現 ,  モノクローナル抗体 ,  *胸腺 ,  膜タンパク質 ,  脾臓 ,  T細胞
準シソーラス用語： Tリンパ球 ,  細胞表面分子 ,  *受容体リガンド ,  活性化T細胞 ,  Jagged2

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 成熟 ,  T細胞 ,  Notch受容体 ,  リガンド ,  発現