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J-GLOBAL ID：201202228096326589   整理番号：12A1046632

殺虫剤感受性および抵抗性のアカイエカ(Culex pipiens pallens)およびネッタイシマカ(Aedes aegypti)に対するCnidium monnieri果実のクマリン類およびその構造的関連化合物の殺幼虫活性

Larvicidal activity of Cnidium monnieri fruit coumarins and structurally related compounds against insecticide-susceptible and insecticide-resistant Culex pipiens pallens and Aedes aegypti

著者 (6件)： WANG Zhangqian (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Jun-Ran (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  WANG Mo (Huazhong Agricultural Univ., Hubei, CHN) ,  SHU Shaohua (Huazhong Agricultural Univ., Hubei, CHN) ,  AHN Young-Joon (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  AHN Young-Joon (Huazhong Agricultural Univ., Hubei, CHN)
資料名： Pest Management Science  (Pest Management Science)
巻： 68  号： 7  ページ： 1041-1047  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0146B  ISSN： 1526-498X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cnidium monnieri果実に含まれるインペラトリンおよびオストール,その11の関連化合物および5殺虫剤を用い,殺虫剤感受性アカイエカ(KS-CP系)およびネッタイシマカおよび野外系統アカイエカ(YS-CP系)幼虫に対する殺虫活性を調べた。インペラトリンは,イソピムピネリン,イソインペラトリンおよびオストールよりも感受性アカイエカに対してそれぞれ1.9,3.7および4.2倍,ネッタイシマカに対してそれぞれ2.4,4.5および4.6倍毒性が強かった。なお,いずれの化合物もテメホスよりは毒性が低かった。Cnidium monnieri果実由来のクマリン類およびその関連化合物は,カ防除剤開発のリード化合物としてさらに検討する価値があると考えられた。

シソーラス用語： *セリ科 ,  *殺虫作用 ,  アカイエカ ,  ネッタイシマカ ,  構造活性相関 ,  ラクトン ,  芳香族縮合化合物 ,  フェノールエーテル ,  スルフィド ,  フェノール類 ,  無機酸エステル ,  酸素複素環化合物
準シソーラス用語： *Cnidium monnieri ,  クマリン類

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (5件)： インペラトリン ,  オストール ,  イソピムピネリン ,  イソインペラトリン ,  テメホス

タイトルに関連する用語 (12件)： 殺虫剤 ,  感受性 ,  抵抗性 ,  アカイエカ ,  Culex ,  ネッタイシマカ ,  Aedes ,  Cnidium ,  果実 ,  クマリン類 ,  関連化合物 ,  殺幼虫活性