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J-GLOBAL ID:201202228114910935   整理番号:12A0785587

中性近くのpHで鉄種の存在下におけるイブプロフェンの化学酸化

Chemical oxidation of ibuprofen in the presence of iron species at near neutral pH
著者 (3件):
資料名:
巻: 427-428  ページ: 382-389  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究の目的は,酸化剤・過酸化水素(H2O2)及び過硫酸ナトリウム(Na2S2O8)を使って,イブプロフェン(IBP)の除去を評価した。過硫酸塩(PS)及びH2O2の活性化または中性近くのpHでIBPの酸化に対する磁鉄鉱.の能力も評価した。H2O2及びNa2S2O8を活性化するための可溶性Fe2の使用についても調査した。H2O2及びNa2S2O8は,単独で使用すると60分の実験中に不活性になった。しかし,Fe2を使用した活性化は,pH6.6で,H2O2の存在下(フェントン反応)で95%除去まで上昇し,Na2S2O8の存在下で63%になった。化学的酸素要求量(COD)除去も,また鉄で活性化したPS酸化(25%)よりフェントン酸化(65%)が大きかった。Fe3O4によるH2O2及びPSの活性化は,高い酸化濃度及び反応時間48時間以上でのみ観察された。二次速度論定数で,Fe3O4の存在下,H2O2(3.0*10ー3,M-1,s-1)及びNa2S2O8(1.59*10ー3,M-1,s-1)を決定した。最後に,H2O2及びNa2S2O8の存在下,IBPの酸化により形成した数種類の分解生成物を確認した。これらは,シュウ酸,ピリビン酸,ギ酸,酢酸,4-アセチル安息香酸,4-イソブチルアセトフェノン(4-IBAP)及びオキソ・イブプロフェンを含む。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  薬物学一般 
物質索引 (1件):
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