抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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六甲摩耶鉄道のケーブルカーの運転方法は,山上にケーブル(ロープ)を巻き上げる巻上機を設置し,ロープの両端に車両(ケーブルカー)を取り付け,片方のケーブルカーを巻上機が巻き上げると,もう片方のケーブルカーが斜面を下がっていく「つるべ方式」を採用している。運転方式は2両連結で1連2車直結4車交走式であり,六甲山上の居住民の通勤・通学の足としての役割と,リゾート地・六甲山の観光に見える客の足としての観光路線の2面性を持っている。ケーブルカーの運転状況と輸送状況,輸送の安全性確保のための取り組みについて述べた。