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J-GLOBAL ID:201202228224515071   整理番号:12A0717584

代謝誘導ヘテロプラスミーシフト及びl-アルギニン処理はMELASのニューロン様モデルにおけるエネルギー欠損を軽減する

Metabolically induced heteroplasmy shifting and l-arginine treatment reduce the energetic defect in a neuronal-like model of MELAS
著者 (18件):
資料名:
巻: 1822  号:ページ: 1019-1029  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二つの異なる突然変異体負荷,すなわち70%及び100%の神経芽細胞腫細胞系(SH-SY5Y)の核背景での一連の細胞質雑種細胞系を開発した。細胞質雑種の代謝及びミトコンドリア呼吸鎖活性に及ぼす突然変異の影響を調べた。m.3243A>Gミトコンドリア突然変異はニューロン細胞での解糖に対する代謝スイッチを誘導し,呼吸鎖アセンブリ及び活性の重篤な欠損をもたらした。突然変異体細胞における生化学的欠損を償うために2種の戦略を用いた。一つは培養培地におけるグルコース含量の低下から成り,もう一つはl-アルギニンの添加を伴った。グルコースの低下は100%突然変異体細胞を有意に野生型にシフトし,90%突然変異体レベルに到達させ,呼吸鎖複合体アセンブリを回復させた。一酸化窒素(NO)ドナーであるl-アルギニンの添加は,不十分なNO代謝がNOの相対的欠乏をもたらす突然変異体細胞における複合体I活性を改善した。このように,代謝誘導ヘテロプラスミーシフト及びl-アルギニン治療は,MELASに対する有望な治療戦略を構成すると思われる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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先天性疾患・奇形一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  遺伝的変異  ,  生物学的機能 

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