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J-GLOBAL ID:201202228241512973   整理番号:12A0811218

シロアリ腸管(Reticulitermes santonensis)から分離したグラム陽性菌由来の新キシラナーゼの同定と特性化

Identification and characterization of a new xylanase from Gram-positive bacteria isolated from termite gut (Reticulitermes santonensis)
著者 (11件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 117-127  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シロアリはリグノセルロース化合物消化の世界チャンピオンで,自身の酵素と微生物由来の外来酵素の協同作用による。原核細胞はこのリグノセルロース分解活性の大きな部分を占める。細菌酵素活性は上部及び下部シロアリ腸管で示された。以前の研究で分離し,同定した5クローンのグラム陽性菌からゲノムDNAライブラリーを作成し,アルファアミラーゼ,ベータグルコシダーゼ及びキシラナーゼ活性の機能的スクリーニングを行った。1つの候補Xyl8B8はキシラナーゼ活性を示した。ゲノム挿入の配列解析によりクローニングしたDNA(XylB8)に5個の完全なORFがあることが分った。コードした蛋白質はグリコシドヒドロラーゼファミリー11(GH11)に属するエンド-1,4-βキシラナーゼ(XylB8)と推察した。配列解析,ゲノムDNA構成及び系統発生的解析により,挿入はアクチノバクテリウム由来であることを示した。成熟したキシラナーゼ(mXylB8)を大腸菌で発現し,アフィニティークロマトで精製して再生した後ザイモグラム分析で検出した。酢酸ナトリウム緩衝液でpH5.0,55°Cで最大キシラナーゼ活性を示した。活性は還元剤で増大し,Cu2+,界面活性剤及びキレート剤で低下した。基質特異性はキシランに限られていた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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