文献

J-GLOBAL ID：201202228280574030   整理番号：12A0809182

高断熱軽量壁に対する屋外空気障壁システム利用の温湿度のリスク 一つの実験室検討

Hygrothermal risks of using exterior air barrier systems for highly insulated light weight walls: A laboratory investigation

著者 (3件)： LANGMANS Jelle (Dep. of Civil Engineering, Building Physics Section, Univ. of Leuven, Kasteelpark Arenberg 40 - bus 02447, BE-3001 ...) ,  KLEIN Ralf (Sustainable Building Res. Group, Dep. of Industrial Engineering, Catholic Univ. Coll. Sint-Lieven, G. Desmetstraat 1 ...) ,  ROELS Staf (Dep. of Civil Engineering, Building Physics Section, Univ. of Leuven, Kasteelpark Arenberg 40 - bus 02447, BE-3001 ...)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 56  ページ： 192-202  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,屋外空気障壁を持つ垂直軽量壁の温湿度挙動を研究する,詳細な実験室実験の結果を報告する。4種類の独立した試験壁(各々2.3m×5m)が,制御された温度,湿度及び気圧で運転される,新規開発した高温・低温箱の間に設置した。全ての4種類の壁は,OSBを屋内水蒸気遅延剤として適用した30cm厚の標準ミネラルウールで断熱される。試験壁は,適用した屋外空気障壁,気密性,水分緩衝容量,水蒸気透過性,及び熱抵抗の物理特性が,夫々他と異なる。本検討の追加目的は,数値HAMモデルに対する検証データを生成する事である。結果として,正確な2次元条件を創造し,空気漏洩を最小化するのに,最大の注意を払った。その結果,従来の屋内のそれの代わりに,屋外空気障壁を用いると,浮力により駆動される対流の結果として水分負荷が増える可能性がある事が解った。これは,冬期におけるかびの成長と,外壁の上部におけるすき間の結露に対するリスクの増大につながる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 断熱 ,  *壁 ,  温度 ,  湿度 ,  気圧 ,  気密性 ,  透湿性 ,  熱抵抗 ,  結露 ,  かび ,  実験室 ,  試験 ,  自然対流 ,  *層 ,  *熱特性
準シソーラス用語： 実験室実験 ,  *空気層

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高断熱 ,  軽量 ,  屋外空気 ,  障壁 ,  温湿度 ,  リスク ,  実験室