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J-GLOBAL ID:201202228284855181   整理番号:12A0813061

疲労に及ぼす高強度溶加金属の影響

EFFECT OF HIGH-STRENGTH FILLER METALS ON FATIGUE
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号: 3-4  ページ: 20-29  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: H0722A  ISSN: 0043-2288  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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高生産性薄肉T継手溶接法を設計した。この方法論は隅肉溶接金属の疲労特性への溶加金属とプロセスガスの影響を調査可能とした。この薄肉高強度鋼継手向けには公称及びノッチ応力法を用いた。主な結論を挙げるに,1.メタルコアードワイヤを3種混合ガスと併用した後処理なしの溶接工程が最高の疲労寿命に繋がる事を見出した。これは溶接金属トウ領域の浅幾何学的ノッチで裏付けられ,結局,局所硬さ低下が回避され,更には母材に比べ若干高めの硬さが達成された。2.従来法に平均応力影響項f(R)と厚さ補正項f(t)を加味して疲労評価したが,それでもこの最適T継手溶接技術では2百万サイクルでの特性応力域について従来の80MPaから112MPaへの増加を観測した。この向上は側面研削付き製造工程適用の場合にのみ有効である。3.疲労試験結果は参照半径を種々変えたノッチ応力法で評価し,ノッチ応力は試験データマップが最良になる参照半径1mmでの最大主応力により評価した。この単軸荷重負荷下の薄肉高強度鋼隅肉溶接の場合,局部ノッチ応力法と公称応力法の両方ともf(t)を考慮すれば同等に適用できる。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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溶接材料  ,  金属材料 
タイトルに関連する用語 (3件):
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