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J-GLOBAL ID:201202228302964473   整理番号:12A0266394

抗菌剤と抗真菌剤としての精油に関する最近の研究成果(2008~2010)に関する概観 レビュー

A review on recent research results (2008-2010) on essential oils as antimicrobials and antifungals A review
著者 (2件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 13-39  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: D0041C  ISSN: 0882-5734  CODEN: FFJOED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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最近3年で,精油(EO)の抗微生物活性に関する多くの検討が実施されてきた。これ等の精油の幾つかは,MRSA,L.pneumophila,黄色ぶどう球菌生物膜と皮膚糸状菌に対するコバノブラシノキ属精油等の,幅広い微生物群に対して優れた効果を発揮した。それでも幾つかの緑膿菌株はこの精油に耐性があることに注目した。何よりもまずシソ科ファミリーから単離された精油は,数あるイブキジャコウソウ属,サルビア属そしてハナハッカ属の中で強い抗微生物活性を示した。多くの精油を支配している個々の精油成分は,フェノール性モノテルペンのチモールとカルバクロールであった。またシンナムアルデヒド,オイゲノール,樟脳,リモネン,リナロール,α-ピネン,テルピネノ-4-ールと1,8-シネオールが有効な精油の中心成分であった。当然,応用された精油は,期待された抗微生物活性を保証するため或る質的特徴を満たさねばならなかった。1)はじめに,2)抗微生物活性を評価するためのin vitro試験(寒天拡散試験,希釈試験,蒸気相試験,エアサンプラーと一体化したエヤワッシャ,ダイレクトバイオオートグラフィ),3)抗菌剤,4)殺菌剤(薬剤耐性菌株に対する精油,Propionibacterium acnesとStaphylococcus epidermidisに対する精油,他),5)抗真菌剤(皮膚糸状菌に対する精油,カビに対する精油,植物病原菌類に対する精油,酵母に対する精油)。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精油,香料  ,  病原体作用薬一般  ,  微生物に対する影響 

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