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J-GLOBAL ID:201202228337009393   整理番号:12A1115664

離散要素法による静電ルナダスト収集器の効率決定

Efficiency determination of an electrostatic lunar dust collector by discrete element method
著者 (3件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 023305-023305-9  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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月面粒子は太陽光によって帯電し,ルナダストとして浮遊する。その堆積は月探査用に設置したシステムに深刻な問題を生じさせる。本報では,静電ルナダスト収集器(ELDC)を提案し,離散要素法(DEM)を用いて,粒子間相互作用及び静電場の非一様性の効果を調べた。サイズが20μmの粒子に対するシミュレーションを行った。収集効率100%では,ELDC内のダスト粒子の電気的相互作用のため,相互作用が無い場合より29%高い静電場が必要であった。粒子間相互作用とともに静電場の非一様性を考慮すると,収集効率100%には,さらに高い約3.5kV/mが必要となる。なお,この電場は電気力学的自己洗浄法に必要な電場の10-3倍である。さらに,ハーフサイズの系では,収集効率が100%以下の全ての電圧に対して,DEMモデルはEulerモデルよりも高い収集効率を予測する。ELDCサイズの半減により,粒子濃度が高まり,電界強度も高まる。以上の検討主題は月面太陽電池であるが,得られた結果は他の高真空環境での荷電粒子収集系の評価にも有用である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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集塵  ,  月 
タイトルに関連する用語 (3件):
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