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J-GLOBAL ID：201202228345149196   整理番号：12A1449402

アップコンバージョンにたいするフォトニック構造の効果

Effects of photonic structures on upconversion

著者 (6件)： HERTER B. (Fraunhofer Inst. Solar Energy Systems, Freiburg, DEU) ,  WOLF S. (Fraunhofer Inst. Solar Energy Systems, Freiburg, DEU) ,  FISCHER S. (Fraunhofer Inst. Solar Energy Systems, Freiburg, DEU) ,  PETERS M. (Fraunhofer Inst. Solar Energy Systems, Freiburg, DEU) ,  BLAESI B. (Fraunhofer Inst. Solar Energy Systems, Freiburg, DEU) ,  GOLDSCHMIDT J.C. (Fraunhofer Inst. Solar Energy Systems, Freiburg, DEU)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 8438  ページ： 84381D.1-84381D.7  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低エネルギーフォトンのアップコンバージョンは太陽電池のShockley-Queisser限界を克服し,セルを通過してエネルギー変換に寄与しないサブバンドギャップフォトンを利用する。フォトニック結晶はフォトン準位の局部密度を変え,フォトニック結晶中にあるダイポールの放射特性に影響する。この効果がβ-NaYF₄:Er³⁺のアップコンバージョンプロセスにどのように影響するかを調べた。そのために格子導波路構造のFDTDシミュレーションとβ-NaYF₄:Er³⁺のアップコンバージョンプロセスのレート方程式モデルを組み合わせて使った。アップコンバージョンレート方程式の入力パラメータには変化させた遷移レートを使っている。この方法でアップコンバージョン量子歩留まりに対する構造の影響を計算した。その結果,フォトニック構造にアップコンバージョン材料を入れるとアップコンバージョン効率が大きく改善する。

シソーラス用語： *周波数逓倍 ,  結晶 ,  有限差分時間領域法 ,  *構造 ,  光子 ,  エネルギー変換 ,  レート方程式 ,  シミュレーション ,  太陽電池 ,  エネルギー準位 ,  フォトニック結晶
準シソーラス用語： FDTD法 ,  *アップコンバージョン ,  *フォトニック構造 ,  フォトン

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (2件)： アップコンバージョン ,  フォトニック構造