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J-GLOBAL ID：201202228361574182   整理番号：12A0853609

塩害区間用可能ブラケットの開発

著者 (2件)： 倉岡拓也 (JR東日本 研究開発セ テクニカルセ) ,  出野市郎 (JR東日本 研究開発セ テクニカルセ)
資料名： JR EAST Technical Review  (JR EAST Technical Review)
号： 39  ページ： 31-34  発行年： 2012年05月31日 
JST資料番号： L5225A  ISSN： 1347-8419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 飽和ポリエステル粉体塗装を施した塩害区間用可動ブラケットおよび長幹がいしの開発を行なった。飽和ポリエステル粉体塗装の施工は,流動浸漬法により塗装を行なうこととし,流動浸漬法の流れを示した。塩害区間用可動ブラケットを試作し,評価を行なった。パイプ内部・外部のいずれの箇所においても塗膜は目標値の膜厚を有していることが確認された。また,塩害区間用長幹がいしを試作し評価を行なった。さらに,塩害区間用可能ブラケットの耐食性を評価するため,塩水噴霧試験装置を用いて,加速腐食劣化試験を行なった。その結果,粉体塗装+亜鉛めっきの二重防錆を施した試料において,高い耐食性を有することを確認した。

シソーラス用語： 塩害 ,  *アーム ,  電車線 ,  粉体塗装 ,  ポリエステル ,  *碍子 ,  耐食性 ,  塩水噴霧試験 ,  劣化
準シソーラス用語： *支持ブラケット ,  *長幹碍子 ,  流動浸漬塗装 ,  腐食劣化

分類 (1件)： 電力線路要素・工事  (NB05020V)

引用文献 (1件)：

• 1)吉田匡志:塩害区間用長寿命ビームの開発,JREA,Vol.50.No.9,2007

タイトルに関連する用語 (3件)： 塩害 ,  ブラケット ,  開発