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J-GLOBAL ID:201202228400085917   整理番号:12A0546143

GFP可視化技術を用いたXanthomonas oryzae pv.oryzicolaにおけるHrpXレギュロン遺伝子の同定

Identification of HrpX regulon genes in Xanthomonas oryzae pv. oryzicola using a GFP visualization technique
著者 (5件):
資料名:
巻: 194  号:ページ: 281-291  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: A0450A  ISSN: 0302-8933  CODEN: AMICCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Xanthomonas oryzae pv.oryzicolaはイネにおける細菌性条斑の原因因子で,疾患発症のために植物の自然免疫を抑制するために植物細胞にグローバルレギュレーターであるHrpXにより通常制御されるT3Sエフェクター(T3SE)のレパートリーを注入する。本病原体でのHrpXレギュロン遺伝子の同定のための可視化技術を確立するために,本報告において標的としてX.oryzae pv.oryzicola(RS105株)の六つの既知または未知のT3SEを選択した。これらの候補のプロモーターを,PIPボックスを含むかどうかにかかわらず,gfp(緑色蛍光蛋白質)レポーター遺伝子と融合させ,gfpプロモーターを野生型RS105とhrpX変異体であるRΔhrpXに導入した。野生型株でのGFP発現は蛍光顕微鏡下で観察できたが,蛍光はhrpX変異体では認められなかった。結果として,転写と分泌の検出は,hrpXが変異し,hrcVの変異のため(T3SS欠損),hrp誘導培地であるXOM3への分泌されない場合に,これらのHrpXレギュロンのメンバーが抑制されていることを示した。これらのデータは,X.oryzae pv.oryzicola-イネ病原システムにおいてgfpレポーターシステムがHrpXレギュロン遺伝子の同定と,新規T3SEの発見のための好適な可視化ツールであることを示唆する。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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分子遺伝学一般  ,  細菌による植物病害 

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