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J-GLOBAL ID:201202228441772473   整理番号:12A0060360

アンデス中央部のセロ・コロラドでの積雪中の人為的微量元素濃縮に対するサンティアゴデチリ都市部大気汚染の影響

Impact of Santiago de Chile urban atmospheric pollution on anthropogenic trace elements enrichment in snow precipitation at Cerro Colorado, Central Andes
著者 (9件):
資料名:
巻: 47  ページ: 51-57  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アンデス山岳地域での季節性の積雪を,ICP-MSによる雪検体中の代表的な微量元素のセットの測定で,サンティアゴデチリ都市部における大気放射の組成の環境インジケータとして評価した。3回の晩冬サンプリング行動(2003年と2008年と2009年)をサンティアゴ北東(36km)のアンデス山岳地帯セクタ中央部のセロ・コロラド周辺の三つのサンプリング地域で実施した。都市部から約500km南に位置するアンデスのセクタであるネバドス・デ・チジャンを参照地域として選択した。セロ・コロラドでとネバドス・デ・チジャンでの実験結果を遠隔地と都市のバックグラウンド場所での新雪の,以前に出版されたデータと比較した。同地域での採掘と溶錬活動の効果との組み合わせでの,おそらくサンティアゴ都市部エアロゾル輸送と沈降に由来する,ある範囲の人為的マーカー元素の高い雪中濃度をセロ・コロラドで見いだしたが,ネバドス・デ・チジャンのレベルは都市のバックグラウンド地域に概ね対応した。より深部の検体に関する表面雪での濃度増加を考察する。セロ・コロラドの試料採取点での2003年と2008年と2009年の人為的汚染源マーカーの間で見いだされた有意差は,都市での排出ソースの変化と相関した。本研究で得られた予備的結果は,南半球でのこの種の初めてのものであり,サンティアゴデチリにおける汚染源の同定と定量を目的としたレセプターモデル研究のための好適なマトリックスとしてのアンデス中央部における積雪の使用の有望性を示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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環境汚染一般 

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