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J-GLOBAL ID：201202228448797528   整理番号：12A1694743

地球温暖化の水環境への影響と適応策 沿岸域における気候変動の影響とその適応策

著者 (1件)： 横木裕宗 (茨城大 工)
資料名： 水環境学会誌  (Journal of Japan Society on Water Environment)
巻： 35(A)  号： 11  ページ： 372-374  発行年： 2012年11月10日 
JST資料番号： Z0777A  ISSN： 0916-8958  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 沿岸域における防災対策として津波災害対策が話題となっているが,これとは次元が違って重要なテーマが気候変動による沿岸域への影響である。海面上昇,氾濫リスクの増大に対する適応策の検討状況について紹介した。東京湾,大阪湾における潜在的浸水域について図解し,海面上昇量の全球分布図を参照した。沿岸域における浸水適応策としてIPCC報告書2007から計画・実施:防護,順応,撤退の考え方について紹介した。

シソーラス用語： 気候変動 ,  *地球温暖化 ,  出水 ,  浸水 ,  *海面上昇 ,  災害対策 ,  防護施設 ,  環境順応
準シソーラス用語： 適応策

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

引用文献 (5件)：

• 筒井純一. 地球温暖化による熱帯低気圧の変化に関する研究動向. 海洋開発論文集. 2007, 23, 45-50
• 原沢英夫. 温暖化のもたらす異常気象とその社会影響. 環境情報科学. 2006, 35, 3, 4-79
• 横木裕宗. 最新気候シナリオデータを用いた海面上昇量と海面上昇リスクの全球分布. 土木学会論文集B2 (海岸工学). 2012, 68
• WATANABE, S. MIROC-ESM 2010 : model description and basic results of CMIP5-20c3m experiments. Geoscientific Model Development. 2011, 4, 845-872
• NICHOLLS, R. J. Coastal systems and low-lying areas. Climate Change 2007 : Impacts Adaptation and Vulnerability. 2007, 315-356

タイトルに関連する用語 (5件)： 地球温暖化 ,  水環境 ,  適応 ,  沿岸域 ,  気候変動の影響