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J-GLOBAL ID:201202228529200569   整理番号:12A1295537

カルボフラン定量を目的としたL-システイン/金コロイドナノ粒子を用いたアンペロメトリック免疫センサ

AMPEROMETRIC IMMUNOSENSOR BASED ON L-CYSTEINE/GOLD COLLOIDAL NANOPARTICLES FOR CARBOFURAN DETECTION
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  号: 10-12  ページ: 1230-1241  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: B0926A  ISSN: 0003-2719  CODEN: ANALBP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カルボフランは農業に広く用いられる薬効範囲の広い殺虫剤である。本研究では,L-システインおよび金ナノ粒子を用いて金電極上に抗カルボフラン抗体を固定化し,カルボフランを定量するアンペロメトリック免疫センサを開発した。修飾電極の電気化学的特性をサイクリックボルタンメトリーおよび電気化学インピーダンス分光分析により研究した。修飾電極上にセイヨウワサビペルオキシダーゼを添加し,非特異的部位の阻害を行った。分析条件(カルボフラン濃度,リン酸緩衝液pHおよび振とう時間)の最適化を行い,またH2O2を添加して電流シグナルを増幅させた。最適条件下で,検量曲線は0.01~50ng/mLの範囲で線形を示し(R2=0.9912),検出限界は0.01ng/mL(S/N=3)であった。H2O2添加により,既報と比較して線形範囲,感度および検出限界が向上した。10日間の電流応答測定により修飾電極の長期保存安定性を評価したところ,初期応答の93.5%を示した。本免疫センサ法は他の農薬や化合物の定量に応用可能である。
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分類 (3件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器  ,  有機化合物の電気分析 

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