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J-GLOBAL ID:201202228652860557   整理番号:12A1602707

800°C以上でのアルミナ形成オーステナイト系ステンレス鋼の高温酸化耐性におけるマンガンの役割

Roles of Manganese in the High-temperature Oxidation Resistance of Alumina-forming Austenitic Steels at above 800 °C
著者 (5件):
資料名:
巻: 78  号: 5-6  ページ: 349-362  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: E0165C  ISSN: 0030-770X  CODEN: OXMEAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新しいアルミナ形成オーステナイト系(AFA)ステンレス鋼の新しい系列を過酷な酸化条件での使用のために開発中である。本論文は,この二つのAFA鋼,即ち,Fe-20Ni-14Cr-2.5AlおよびFe-18Cr-25Ni-3Alベースの系における酸化速度およびアルミナスケール形成に及ぼすマンガン添加の効果を調べている。乾燥空気中800°Cにおいて,酸化耐性はFe-14Cr-20Ni-2.5Alに基づくAFA鋼において1wt%Mnより大きな添加によって僅かに劣化した。しかしながら,10%水蒸気を有する空気中,900°Cにおいて,これらのFe-18Cr-25Ni-3Alに基づくAFA鋼へのMn添加はアルミナスケール形成を顕著に不安定化させ酸化耐性を劣化させた。著者らの解析が,Mnの添加は粗いスピネルCrMn1.5O4およびCr2O3酸化物の形成を誘起し,保護的なアルミナスケールの連続性を破壊し,これにより酸化性能を劣化させることを明らかにした。さらに,使用温度の上昇と過激な酸化剤の存在により劣化するMn添加についての上限が存在することを見出した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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腐食 
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