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J-GLOBAL ID:201202228667410884   整理番号:12A0944566

遊離塩基ポルフィリンとイオン性液体との間のカチオン-π相互作用: 計算機的研究

Cation-π Interactions between a Free-Base Porphyrin and an Ionic Liquid: A Computational Study
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1743-1747  発行年: 2012年05月14日 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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遊離塩基ポルフィリン(FBP)と1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム(BMIM)+カチオンとのカチオン-π積層構造をMP2/cc-pVDZ理論と分極性力の場を用いて検討した。孤立したFBP-BMIM+錯体は面対面配列を形成し,分極性力の場による最適化錯体をMP2理論で再現できた。分子動力学シミュレーションによるとバルクイオン性液体中に溶解したFBPの積層構造は溶液構造の複雑さにより僅かに変化した。バルクイオン性液体中ではFBPは2個のBMIM+カチオンがFBP環平面の両側に積層して挟まれた滑り平行配列を持つサンドイッチになる。さらにFBP-BMIM+積層構造はイオン性液体中のBMIM+-PF6-イオン対よりも安定であった。
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  融解塩 

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