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J-GLOBAL ID:201202228709992250   整理番号:12A1099016

引掛け式アーチ型アクティブ・シールの設計および概念立証の確認

Design and Proof-of-Concept Validation of a Latched Arch Active Seal
著者 (6件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 075001.1-075001.12  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: H0960A  ISSN: 1050-0472  CODEN: JMDEDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゴム製アーチ形状シール部と形状記憶合金製アクチュエータを組合わせたアクティブ・シール機構を提示し,モデル計算と試作,実験により概念と設計を検証した。初めに同シール機構の構造,作動原理,および使用材料等を説明した。次にゴム製アーチ状シール部の閉止・気密保持過程での圧縮変位~閉止力&シール力の関係およびシール力/閉止力比等の特性データを有限要素モデル解析と実験により求めた。両者は6%の差異で良い一致を示した。形状記憶合金製ワイヤー・アクチュエータは網状構造を採用し,同セル長さの設計式および所要駆動力からワイヤー径を算出する設計式を示した。両構成要素を組合わせたアクティブ・シール機構の性能に対する材料,形状等のパラメータの効果を有限要素モデルを用いて検討した結果,幾何学的制約条件の下でシール部アーチ形状半径は大きく,同厚さは薄く,アクチュエータ伸張長さは大きくすべきこと,および材料ヤング率はシール力/閉止力比に影響しないため力の制約条件から決定すべき等の設計ガイドラインを得た。以上のモデルと設計法を中型セダン自動車のドアパネル・シールに適用した結果,シール幅28mmの制約の中で閉止力を49%削減,シール力を32%向上,シール力/閉止力比を2.5と出来る等,設計目標を達成でき,ドアの開閉フルサイクル試験で併せて確認できた。
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分類 (1件):
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密封装置 

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