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J-GLOBAL ID:201202228718560185   整理番号:12A1384377

剥脱したグラフェンで強化された高性能セルロースアセテートプロピオネート複合材料

High performance cellulose acetate propionate composites reinforced with exfoliated graphene
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 3412-3418  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報はバイオマスベースのセルロースアセテートプロピオネート(CAP)と剥脱グラフェン(EG)から成る複合材料の調製,構造特性そして物理的性能を取り扱った。強化ナノフィラーとして,EGを天然グラファイトフレークの酸化/熱膨張過程によって調製し,それは乱雑なグラフェン小平板から成ることを特徴づけられた。CAP/EG複合材料の構造特徴,熱安定性,機械的弾性率,と電気抵抗率を,EG含有量に応じて検討した。SEMとX線回折データから,EGのグラフェン小平板は,それらが~3wt%以上のより高いEG含有量の複合材料中では部分的に凝集しているけれども,1wt%のEG以下の複合材料ではCAPマトリックス中に良好に分散しそして剥離していた。活性酸素ガス条件下のCAP/EG複合材料の熱酸化安定性は,CAPマトリックス中に分散したEGグラフェン小平板のガスバリヤ効果のために実質的に改良されていた。複合材料の動的機械的弾性率もまたEG含有量を増加すると共に大幅に増強されていた。このCAP/EG複合材料の機械的増強をHalpin-Tsaiモデルを採用して解析した。メルトコンパウンディングにより調製されたCAP/EG複合材料の電気体積抵抗率は,5~7wt%間の一定のEG含有量で電気伝導路を形成して1015から106Ωcmへと劇的に低下していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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強化プラスチックの成形  ,  炭素とその化合物  ,  その他の高分子材料  ,  有機化合物の電気伝導  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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