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J-GLOBAL ID：201202228737676003   整理番号：12A0675582

南インドにおける皮なめし工場帯の地下水における塩化物移動

Chloride migration in groundwater for a tannery belt in Southern India

著者 (3件)： MONDAL N. C. (National Geophysical Res. Inst., (Council of Scientific & Industrial Research), Environmental Geophysics Group ...) ,  MONDAL N. C. (Texas A & M Univ., Dep. of Biological & Agricultural Engineering and Dep. of Civil & Environmental Engineering ...) ,  SINGH V. P. (Texas A & M Univ., Dep. of Biological & Agricultural Engineering and Dep. of Civil & Environmental Engineering ...)
資料名： Environmental Monitoring and Assessment  (Environmental Monitoring and Assessment)
巻： 184  号： 5  ページ： 2857-2879  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： D0789B  ISSN： 0167-6369  CODEN： EMASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 南インドの皮なめし工場帯における地下水は80か所の皮なめし工場からの未処理排出水の放出によって汚染されている。皮革群の開放井戸で測定した全溶存固形物および塩化物(Cl^-)はそれぞれ27686~39100および12000~13652 mg/lの範囲であった。物質移動モデルを「Visual MODFLOW Premium 4.4」ソフトウェアを使用して確立して,75.56 km²の地域における塩化物移動を研究した。塩化物移動モデルへの入力は定常条件および過渡条件を考慮した地下水流動モデルで行なった。フィールド観測によりモデルを較正して,感度解析によりモデルパラメーター,すなわち水理伝導係数,分散度,発生源濃度を微調整して較正への影響を評価した。透水係数が分散性よりも感受性が大きい役割をしていることを示した。Cl^-移動は主に分散よりも移流によっていた。汚染負荷が現在の50%に低下しても,地下水のCl^-濃度は6年後でも皮なめし工場帯における地下水の許容限度に低下しない。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 工場廃水 ,  *皮革工業 ,  *地下水汚濁 ,  *物質移動 ,  塩化物 ,  *イオン ,  蒸発残分 ,  システムモデル ,  地下水流動 ,  感度解析 ,  特性 ,  分散度 ,  発生 ,  移流 ,  負荷変動 ,  負荷予測 ,  負荷 ,  環境影響 ,  工業地区 ,  インド ,  予測モデル ,  *解析モデル
準シソーラス用語： 移動モデル ,  *塩素イオン ,  汚濁負荷 ,  水理特性 ,  南インド ,  発生源 ,  溶解性固形物

分類 (2件)： 水質汚濁一般  (SB02010U) ,  皮革工業  (YM07000F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 南インド ,  皮なめし工場 ,  地下水 ,  塩化物