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J-GLOBAL ID:201202228750720801   整理番号:12A1095798

逆電流状態下金属バイポーラ板を用いた高分子電解質膜燃料電池の劣化挙動

Degradation behavior of a polymer electrolyte membrane fuel cell employing metallic bipolar plates under reverse current condition
著者 (8件):
資料名:
巻: 78  ページ: 324-330  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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逆電流状態下金属バイポーラ板(BP)の耐久性を試験するために,グラファイト,裸の316L,およびCrN被覆316LBPを用いてPEMFCの劣化を1.4Vパルスサイクリング試験により調べる。20サイクル後,160mAcm-2での平均の電圧降下速度は,グラファイト,裸の316L,およびCrN被覆316LBPを用いた単電池に対して,それぞれ,6.8,16.8,および12.0mVサイクル-1である。1.4Vの特別高い電圧を経たカソードのSEM,EPMA,およびTEM分析は,バイポーラ板材料に関係無く,カーボン腐食とPtマイグレーション/凝塊が単電池に関して同様に起こることを示す。対照的に,裸の316LおよびCrN被覆316Lで試験した膜では,FeとCrが検出され,膜中のFeとCrの量は裸の316Lの方がCrN被覆316Lより高い。膜の混成作用は膜のイオン伝導度の減少の結果となり,それは主に,裸の316LおよびCrN被覆316Lバイポーラ板を用いた単電池の速い性能劣化の原因となる。このように,金属BPを用いた自動車用PEMFCが調歩サイクル上で逆電流条件に曝されたら,膜の金属混成が,カーボン腐食やPtマイグレーション/凝塊のようなカソード劣化に加えて性能劣化を加速するであろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電極過程  ,  燃料電池  ,  高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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