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J-GLOBAL ID:201202228773519534   整理番号:12A1383569

マクロの強化

Fortifying macros
著者 (1件):
資料名:
巻: 22  号: 4/5  ページ: 439-476  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W1589A  ISSN: 0956-7968  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マクロ定義はコンパイル時関数と名前を関連づける構文変換器であり,コンパイラのフロントエンドを拡張するためのAPI(Application Program Interface)である。本論文では,構文の宣言的仕様と意味論の混在をプログラマに強制し,真の構文抽象化が行えない課題を解決するマクロシステムを導入した。標準ライブラリの広範囲でマクロを使うLispとSchemeの子孫といえるRacketを対象とし,類似するMBE(Macro-By-Example)に基づくシステムやプレーンLisp型のマクロよりも形式化に労力がかからず,容易に理解できるロバストなマクロを書きやすくするシステム(syntax-parse)を提案した。Racketは一部教育的利用がなされるために誤り挙動に対する高度な基準を持つので一連の書き直しの結果ではなく,プログラマが書いた項や概念によって構文エラーが報告されるべきである。そこで,プログラマにモジュール式で再利用可能な構文の仕様を定義させ,マクロの利用を検証するために用いるとともにマクロが不適切に使われると抽象化の適性レベルでエラーメッセージを合成するために利用した。ループ構文及びLALR(1)構文解析器に関する事例研究を実施し,構文解析のコード量を半分以下に減らして同等のエラー報告精度を達成できることを確かめた。
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分類 (3件):
分類
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言語プロセッサ  ,  計算機システム開発  ,  計算理論 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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