文献
J-GLOBAL ID:201202228778120036   整理番号:12A1410607

健康リスクシリーズ 第1回 電磁波の健康リスクを考える-WHOの評価から-

著者 (1件):
資料名:
号: 702  ページ: 65-71  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: G0331A  ISSN: 0285-5518  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
国際的に電磁波の健康リスクについて,議論が高まってきた1990年以降,電磁波影響研究は,世界各国で行われている。研究の多くは発ガンとの関連性から,細胞では遺伝毒性や機能的変化としての遺伝子発現に対する電磁波の影響検証が行われている。電磁波の生体影響を評価する主な国際機関は,世界保健機構(WHO)である。1996年に国際電磁波プロジェクトを立ち上げ,生体影響評価の現況報告や取り組むべき課題の提案などを行っている。WHOの生体影響評価を踏まえて,国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が,非電離放射線の国際ガイドラインを策定し,世界各国はこのガイドラインを参考にして,それぞれ基準を設けている。現代社会は,電気,情報通信をはじめ,生活環境における多種多様な電磁波利用の役割は極めて大きいと同時に,電磁波に対する危惧,特に健康への影響について不安を抱く人々が多いのも事実である。電磁波と健康の理解にはリスクコミュニケーションが重要である。研究の推進とリスクコミュニケーションの同時進行が重要である。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放射線防護一般 
引用文献 (9件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る