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J-GLOBAL ID：201202228788938231   整理番号：12A1234221

エレクトロスピニングによるBi2WO6ナノファイバマットの制御可能合成,および拡張可視光触媒分解性能

Controllable Synthesis of Bi₂WO₆ Nanofibrous Mat by Electrospinning and Enhanced Visible Photocatalytic Degradation Performances

著者 (4件)： ZHAO Gang (Shandong Polytechnic Univ., Jinan, CHN) ,  LIU Suwen (Shandong Polytechnic Univ., Jinan, CHN) ,  LU Qifang (Shandong Polytechnic Univ., Jinan, CHN) ,  SONG Lingjun (Shandong Polytechnic Univ., Jinan, CHN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 31  ページ： 10307-10312  発行年： 2012年08月08日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 簡易なエレクトロンスピニングプロセスにより,Bi2WO6ナノファイバマットを合成した。本マットを特徴づけるために,TG-DTA,FT-IR,XRD,SEM,およびUV可視拡散反射スペクトルを用いた。結果として,マットは,一次元ナノファイバにより構成されていることが判明した。その径は300nmであった。一次元ナノファイバは,Bi2WO6のナノ粒子にて構成され,その径は112nmであった。加熱速度(PVP除去速度)は,ナノファイバマットの形成に対し,重要な役割を演ずる。また,Bi2WO6ナノファイバマットは,良好な吸着性能,および良好な可視光触媒特性を示すことが判明した。光触媒特性としては,メチレンブルーの分解に対し,粉末Bi2WO6に比してより良好な特性が確認された。加えて,ナノファイバマットは,リサイクル性に優れ,実用用途における液体光触媒において,明確な優位性を示すことができると言える。

シソーラス用語： *エレクトロスピニング ,  *タングステン酸塩 ,  *ビスマス化合物 ,  ビスマス ,  ナノファイバ ,  *光触媒 ,  分解 ,  ナノ粒子 ,  加熱速度 ,  吸着
準シソーラス用語： *タングステン酸ビスマス ,  Bi

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  光化学反応,ラジカル反応  (CF02090A)

タイトルに関連する用語 (5件)： エレクトロスピニング ,  ファイバマット ,  拡張 ,  可視光触媒 ,  分解性能