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J-GLOBAL ID:201202228803017784   整理番号:12A0535336

アセトニトリルに溶解したS(+)-ケトプロフェンによる縮合振動のHPLC-DAD及びLC-MS研究

An HPLC-DAD and LC-MS Study of Condensation Oscillations with S(+)-Ketoprofen Dissolved in Acetonitrile
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 237-244  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: H0493A  ISSN: 0021-9665  CODEN: JCHSBZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者等はエタノール水溶液に溶解した低分子量カルボン酸類のカイラル変換に関し,縮合反応が伴い,さらに振動反応的であると言う知見を得ている。本報告は,その延長として,アセトニトリルに溶解したS(+)-ケトプロフェンによる縮合振動の動力学的研究を目的とし,反応の追跡に高速液体クロマトグラフィー(HPLC)3システムを駆使した。Hypersil GOLDカラム(250×4.6mm,I.D.,粒径5μm)或いはPursuit 5 C18カラム(250×4.6mm,I.D.,粒径5μm)を移動相メタノール-水(1:1)(0.6mL/min)と組み合わせて分離し,ダイオードアレイ検出器と組み合わせる2つのシステム(HPLC-DAD),及びPursuit X R 3-C18カラム(50×2.0mm,I.D.)とメタノール-水(1:1)移動相(0.20mL/min)で分離後,エレクトロスプレイイオン化質量分析計に導くシステム(LC-MS)とである。溶液の貯蔵によりS(+)-ケトプロフェンよりずっと大きな質量の生成物が存在すること,縮合は迅速に起こること,振動濃度変化がS(+)-ケトプロフェンと共に起こることなどの知見を得て,クロマトグラム,質量スペクトル及び反応生成物の構造予測結果を報告した。
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分類 (2件):
分類
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有機化合物の各種分析  ,  付加反応,脱離反応 

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