文献

J-GLOBAL ID：201202228860824220   整理番号：12A0108090

2012年プラスチック産業の展望 ポリアミド〈最近の技術開発と展望〉

著者 (1件)： 中村賢 (宇部興産)
資料名： プラスチックス  (Japan Plastics)
巻： 63  号： 1  ページ： 52-55  発行年： 2012年01月10日 
JST資料番号： F0254A  ISSN： 0555-7887  CODEN： PRSKAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ポリアミド(PA)の需要動向や最近の技術開発動向,さらには環境や安全への対応状況および今後の課題,展望について述べた。2008年の経済危機から順調に回復していた国内のPA需要であったが,2011年の大震災によって自動車産業向けを中心に一時大きく需要が減少したが,徐々に回復しつつある。成形材料の生産・出荷推移や需要構成比率(自動車37%,電気・電子23%,フィルム・モノフィラメント30%,他)を説明した。自動車分野の技術開発動向(車体の軽量化,エンジンコンパートメント,車体構造部品,吸気系部品,オイル循環系部品,燃料システム部品等),電気・電子分野(非ハロゲン系難燃性PA,電池でのラミネートフィルムの使用等)や,3元共重合体食品包装フィルム,多層エアブレーキ用材料開発,導電性や高熱伝導性材料の開発,植物由来原料による材料の開発等について説明した。

シソーラス用語： *ポリアミド ,  *需要動向 ,  *技術開発 ,  環境保全 ,  社会問題 ,  自動車 ,  軽量化 ,  電子部品 ,  プラスチックフィルム ,  複合フィルム ,  繊維 ,  難燃性 ,  食品包装 ,  導電性 ,  熱伝導 ,  バイオマス ,  安全性 ,  開発
準シソーラス用語： モノフィラメント ,  環境問題 ,  材料開発

分類 (2件)： ポリアミド  (YH07080A) ,  マーケティング  (KA06020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： プラスチック産業 ,  展望 ,  ポリアミド ,  開発