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J-GLOBAL ID：201202228876748302   整理番号：12A0784563

塩化水素酸中の軟鋼腐食に対するキノキサリンおよびその派生物の抑制性能における,試験的および理論的研究

Experimental and Theoretical Study on the Inhibition Performances of Quinoxaline and Its Derivatives for the Corrosion of Mild Steel in Hydrochloric Acid

著者 (6件)： FU JiaJun (Nanjing Univ. Sci. and Technol., JiangSu Province, CHN) ,  ZANG HaiShan (Nanjing Univ. Sci. and Technol., JiangSu Province, CHN) ,  WANG Ying (Nanjing Univ. Sci. and Technol., JiangSu Province, CHN) ,  LI SuNing (Nanjing Univ. Sci. and Technol., JiangSu Province, CHN) ,  CHEN Tao (Nanjing Univ. Sci. and Technol., JiangSu Province, CHN) ,  LIU XiaoDong (Nanjing Univ. Sci. and Technol., JiangSu Province, CHN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 18  ページ： 6377-6386  発行年： 2012年05月09日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キノキサリンおよびその派生物による1.0MHCl溶液中での軟鋼腐食の抑制を,重量減少測定およびTafelポーラリゼーション法を用い25°Cにて評価した。本測定にて,抑制効率は,抑制剤の濃度が増大するほど増大し,また4-(キノキサリン-2-イル)フェノール>-2キノキサリンチオール>2-クロロキノキサリン>キノキサリンの順序にて減少した。Tafelポーラリゼーションカーブによれば,すべての検討抑制剤は混合タイプの抑制剤であることが判明した。キノキサリンおよびその派生物の電子構造パラメータと抑制剤性能との共相関性を採るに当たり,量子化学計算を適用した。B3LYP/6-311G++(d,p)レベルにより抑制剤のガス及び溶媒相での量子化学パラメータを計算した。これにより,抑制効率の良好な共相関が得られ,抑制剤の抑制効率の差異を説明することができる。

シソーラス用語： 塩酸 ,  *軟鋼 ,  *腐食 ,  電子構造 ,  *抑制剤 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 塩化水素酸 ,  量子化学計算

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  防食  (WB03040M)

物質索引 (1件)： キノキサリン

タイトルに関連する用語 (8件)： 塩化水素酸 ,  軟鋼 ,  腐食 ,  キノキサリン ,  派生物 ,  試験 ,  理論 ,  研究