文献

J-GLOBAL ID：201202229012182303   整理番号：12A1329562

子宮内膜症患者の血清におけるIL-4/IFN-γおよびTGF-β/IL-17の変動と意味

Variation and significance of IL-4/IFN-γand TGF-β/IL-17 in serum of patients with endometriosis

著者 (4件)： Zuo Yanghua (Dep. of Immunology, Inst. of Clinical Lab. Medicine, Jiangsu Univ., Zhenjiang) ,  Su Zhaoliang (Dep. of Immunology, Inst. of Clinical Lab. Medicine, Jiangsu Univ., Zhenjiang) ,  Wang Shengjun (Dep. of Immunology, Inst. of Clinical Lab. Medicine, Jiangsu Univ., Zhenjiang) ,  Xu Huaxi (Dep. of Immunology, Inst. of Clinical Lab. Medicine, Jiangsu Univ., Zhenjiang)
資料名： Mianyixue Zazhi  (Mianyixue Zazhi)
巻： 27  号： 10  ページ： 883-885,889  発行年： 2011年 
JST資料番号： C2408A  ISSN： 1000-8861  CODEN： MIZAED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 最近,子宮内膜症(EM)における免疫応答の役割を正しく特徴づける多くの努力がなされている。本研究の目的は,EMの臨床的特徴とTh1/Th2,Th17/Treg免疫応答形態の間の関係を解析することである。免疫酵素測定法(ELISA)により,EM患者およびコントロールの血清におけるインターフェロンgama(IFN-γ),インターロイキン4(IL-4),トランスフォーミング成長因子β(TGF-β)およびインターロイキン17(IL-17)のレベルを検出した。EM患者の血清IFN-γおよびIL-17のレベルはコントロール(P<0.01)におけるそれらより著しく低かった。一方,EM患者の血清におけるIL-4およびTGF-βのレベルはコントロール(P<0.05)におけるそれらより著しく高かった。IL-4/IFN-γとTGF-β/IL-17の比率は,コントロール(P<0.01)におけるそれらより著しく高かった。さらに,IIIIV段階のEM患者におけるIL-4/IFN-γ,TGF-β/IL-17の比率は,III段階のそれより顕著に高かった。これらの結果から,EM患者においてTh1/Th2およびTh17/Tregの免疫不均衡がり,免疫不均衡の度合は病気のプロセスに関係すると仮定した。それは,EM病因の一層の理解に寄与するかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *インターロイキン ,  *インターフェロンγ ,  *子宮内膜症 ,  成長因子 ,  インターロイキン4 ,  TGF【成長因子】 ,  インターフェロン ,  酵素的分析 ,  症状 ,  臨床医学
準シソーラス用語： *IL17 ,  *IFNγ ,  増殖因子 ,  IL4 ,  トランスホーミング成長因子 ,  インターロイキン17 ,  酵素測定法 ,  臨床的特徴

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 子宮内膜症 ,  患者 ,  血清 ,  IL-4 ,  IFN-γ ,  TGF-β ,  IL-17 ,  意味