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J-GLOBAL ID:201202229067088896   整理番号:12A0719201

完全人工光型植物工場-技術開発の最前線-太陽光を利用した閉鎖型植物工場の開発-省エネ型コンテナ植物工場,信州大学SU-PLAF-

著者 (5件):
資料名:
号: 157  ページ: 16-20  発行年: 2012年04月25日 
JST資料番号: L4219A  ISSN: 0912-666X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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信州大学は,全国8箇所の植物工場基盤技術研究拠点の一つとして,平成23年6月に信州大学先進植物工場研究教育センターを開設し,冷凍コンテナを利用した「太陽光利用コンテナ型植物工場」を併設した。コンテナ型植物工場におけるエネルギー収支の検証例と光ファイバーで栽培棚に導光した太陽光とLEDとのハイブリッド照明システムの開発と有効性を述べる。40ft冷凍コンテナに600mm×900mmパネル10枚を設置できる栽培槽を4段備えた棚2棟を設置し,室温19~22°C,光量100~150μmolm-2s-1で生食用葉菜類の水耕栽培を行い,電力量を測定した。栽培に要する総電力量のうち70~80%が栽培用照明であった。蛍光灯に比べ,RGB三原色LEDは約50%,RBのみでは約40%に削減可能であった。また,コンテナ型植物工場は節水およびCO2施肥に極めて有効なシステムと考えられた。コンテナ屋根に設置した自動追尾システム搭載太陽光集光装置による自然光と人工光とのハイブリッド照明では,LEDの補光で効率的に植物生産が可能であり,LEDのみと比較して40%以上の電力削減が見込まれた。
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分類 (2件):
分類
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作物栽培施設  ,  野菜 
引用文献 (4件):

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