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J-GLOBAL ID:201202229170048053   整理番号:12A1167097

ブピバカインの脂質分散剤によるin vitroとin vivo捕捉

In vitro and in vivo entrapment of bupivacaine by lipid dispersions
著者 (7件):
資料名:
巻: 1254  ページ: 125-131  発行年: 2012年09月07日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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静脈脂肪乳剤は,親油性薬剤が血漿中で作り出される脂質相によって捕集されるという仮説に基づいて局所麻酔剤中毒の治療に推奨される。筆者らは,ホスファチジルコリン(PC)/ホスファチジルグリセロール(PG)[15.6mM 80/20mol%]のリポソーム分散剤を局所麻酔剤中毒のブタモデルでの市販の脂肪乳剤(Intralipid)と比べた。ブピバカイン-脂質間相互作用を動電キャピラリークロマトグラフィーによって調べた。多層ラメラベシクルをはじめの一連のin vivo実験で用いた。リポソーム分散剤が心血管虚脱を引き起こすことが発見されたが,50%希釈リポソーム分散剤(7.8mM)の最適化された超音波によってこの毒性は減少した。麻酔をかけた20頭にブタに超音波PC/PGリポソーム分散液,又はIntralipidのいずれかを点滴した後,ブピバカインの毒性ドーズを点滴した。血液試料中のブピバカイン濃度を液体クロマトグラフィー/質量分析法によって定量した。ブピバカインの持続静注後の半減期に有意差が検出されなかった(p=0.932)。脂質点滴後の30分後のブピバカインの濃度は,PC/PGグループで8.2±1.5mg/L,Intralipidグループで7.8±1.8mg/Lであり,グループ間に有意差がなかった。2つのグループ間での血行動態回復に差異が検出されなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 
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