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J-GLOBAL ID:201202229192554858   整理番号:12A0839890

コア/シースタイプの二成分不織繊維の構造特性と機械的特性に及ぼすポリマの種類,組成,界面の影響

Influence of polymer type, composition, and interface on the structural and mechanical properties of core/sheath type bicomponent nonwoven fibers
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巻: 47  号: 16  ページ: 5955-5969  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(エチレンテレフタラート)/ポリエチレン(PET/PE),ポリアミド6/ポリエチレン(PA6/PE),ポリアミド6/ポリプロピレン(PA6/PP),ポリプロピレン/ポリエチレン(PP/PE)というポリマの構成を,種々の組成で用いて,繊維を作製した。二成分繊維のそれぞれの成分の,結晶性,結晶構造,熱的挙動を調べ,均質成分の場合と比較した。単一成分の繊維と比較して,PET/PE,PA6/PE,PA6/PPのコア成分の繊維構造は高められ,シース成分の繊維構造はすべてのポリマの組み合わせで劣化していたことがわかった。この変化の度合いはまた,組成に依存することが示された。これらの結果は,二つの成分相互の関係と,その二成分繊維の紡糸中にポリマが受ける熱と応力の履歴への影響に起因していた。界面について調べるために,ポリマ-ポリマ相溶性と対応するポリマ膜の積層体の界面密着性を調べた。PP/PEが,最高の界面密着性をもつ最も相溶性のあるポリマの組み合わせであることが示された。一方,PET/PEは,最も相溶性の低いポリマの組み合わせで,PA6/PP,PA6/PEがそれに続いた。従って,二成分繊維の引張強度値は,コアとシースの相溶性に依存して,理論的に推定した値と異なっていた。こうして,PP/PEが推定値より高い引張強度値を示したが,他のポリマの組み合わせでは,相溶性の低さと界面密着性に応じて,より低い値を示した。これらの結果は,二成分繊維の界面と引張応答の直接的関係を表すものである。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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不織布  ,  繊維物理  ,  その他の材料 

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