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J-GLOBAL ID:201202229215795505   整理番号:12A1523875

ナノ領域の水プール中の超速ねじれ動力学:中性と荷電した逆ミセル間の比較

Ultrafast torsional dynamics in nanoconfined water pool: Comparison between neutral and charged reverse micelles
著者 (2件):
資料名:
巻: 248  ページ: 42-49  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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色素検出のアミロイド原線維,チオフラビンTの光物理特性と超速励起状態のねじれ動力学をTriton X-100で,水含有量の関数として逆ミセルの研究を行った。この研究をナノ領域の逆ミセル中でチオフラビン-Tの超速ねじれ動力学について界面荷電の効果を理解するために企画した。チオフラビン-Tの発光強度と蛍光寿命が,プローブの光物理学的挙動で強い閉じ込め効果を示すバルク水と比較すると非イオン性逆ミセル系でかなり増加した。Triton X-100のチオフラビン-Tの逆ミセルの光物理学的パラメータは水含量が増えても殆ど普遍であった(Journal of Physical Chemistry 113 (2009) 8532, Chemical Communication 47 (2011) 6912)。この挙動は非イオン性とイオン性逆ミセル中のプローブの極在部位の相違を基に理論的に説明した。トリエチレングリコールモノメチルエーテル中のチオフラビン-Tの光物理学的特性は,Triton X-100の逆ミセルの内側を模倣しており,種々含水量でも,非イオン性逆ミセルのプローブの極在部位を確認した。イオン性逆ミセルのナノ領域水プール中のプローブの反応動力学から界面荷電により強く影響を受けており,実際に逆ミセル系ではプローブの位置を制御している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光物性一般  ,  有機化合物のルミネセンス 

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