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J-GLOBAL ID:201202229290771573   整理番号:12A0059445

TiO2で修飾された複合体光電極による水銀(II)の光電子化学的検出の改良

Improved photoelectrochemical detection of mercury (II) with a TiO2-modified composite photoelectrode
著者 (3件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 10-16  発行年: 2012年01月16日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水銀(II)(Hg2+)選択低分子化学センサーの分光光度変化を,Hg2+と結合することによる光起電力応答に変換することに成功した。光子励起後,TiO2とポリアニリン(PANI)により電荷分離が促進し,その結果,バック接点への電子移動が起こった。Hg2+選択的発色基の光応答は,溶液中のHg2+量と同価の電流に変換された。このHg2+の感度の良い発色基としての有利な性質は,TiO2の半導体としての特性と結びつき,光照射時にHg2+の存在下で電流を生成するセンサーを構築する。ローダミン6Gヒドロゾン誘導体(RS)とPANI複合体蛍光化学センサーを,TiO2で被覆した酸化インシウムスズ(ITO)プレート上に固定化し,光起電力測定を行った。被覆層の光起電力応答を調べ,バックグランドイオン存在下におけるHg2+に対する固定化センサーの選択性と感度を求めた。光応答性は,Hg2+濃度が10から200μgL-1まで増加すると直線的に増加し,定量限界(LOQ)は4μgL-1であった。光応答のpH非依存性はTiO2層があるために制限され,pH6から7の間が最適である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  無機化合物の電気分析 

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