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J-GLOBAL ID:201202229350630338   整理番号:12A0876337

乾性ウチワサボテン由来の2主耐熱性キシラナーゼアイソフォーム(T70とT90)の精製と生化学的キャラクタリゼーション

Purification and biochemical characterization of two major thermophilic xylanase isoforms (T70 and T90) from xerophytic Opuntia vulgaris plant spp.
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1373-1383  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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耐熱性キシラナーゼアイソフォームT70とT90を乾性ウチワサボテンから精製し,特性評価した。酵素は均一性を呈するまで,3段階に分けて精製した。精製したT70とT90アイソフォームの最終的な活性度はそれぞれ,134.0と150.8U/mg蛋白質を示した。アイソフォームの分子量は27kDaであった。T70とT90キシラナーゼアイソフォームの最適pHは5.0,最適活性を示す温度はそれぞれ,70と90°Cであった。基質としてエンバクキシランを用いた場合の,T70とT90アイソフォームのKm値はそれぞれ,3.49と2.1mg/mlであった。T70とT90のVmaxはそれぞれ,10.4と8.9μmol/min・mgであった。10mMのCo2+とMn2+存在下でのT70とT90アイソフォームの酵素活性度は増加し,10mMのHg2+,Cd2+,Cu2+,Zn2+を用いた場合は90%阻害を示し,Fe3+,Ni2+,Ca2+,Mg2+の存在下では部分的な阻害を示した。T70とT90アイソフォームは2.0M尿素の存在下では約50%の活性度を維持し,40mMSDSを用いると約38~41%に低下した。T70とT90アイソフォームの基質特異性は,エンバクキシランに対して最高の活性度を示した。ウェスタンブロット法,免疫拡散法,in vitro阻害アッセイにより,ラビット由来のポリクローナル抗T90抗体とのT90アイソフォームの反応性および,T70キシラナーゼアイソフォームと該抗体との交差反応性を確認した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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多糖類  ,  酵素一般  ,  バイオアッセイ  ,  各種パルプの製造 
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