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J-GLOBAL ID:201202229398949816   整理番号:12A1767348

電池の性能低下がプラグインハイブリッド電気自動車の燃費性能へ与える影響のシミュレーション

Simulation of Effects of Battery Performance Degradation on Fuel Economy of a Plug-in Hybrid Electric Vehicle
著者 (2件):
資料名:
巻: 2012  号: 11月  ページ: WEB ONLY  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: U0324A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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プラグインハイブリツド電気自動車(PHEV)では,電池容量が劣化により減少すると,外部充電電力による走行割合が減少することで,二酸化炭素排出量は増加する。電池の初期性能に比べた性能低下は,二酸化炭素排出量だけでなく電力消費量や走行距離などにも影響するが,車載向けリチウムイオン電池のデータを用いて影響を評価した例は少ない。本研究では,電池の容量や内部抵抗をパラメータとして入力し,その特性をモータ/エンジンの駆動制御に反映可能なPHEV燃費計算プログラムを開発した。様々な車両データ,電池データを実験で取得しプログラムで利用することで,PHEV燃費性能に与える影響を定量的に評価することが可能になった。開発したプログラムを用い,市販車を模擬したPHEV(初期電池容量4.4kWh)と,初期と劣化後(容量が約55%に低下,内部低抗が約3~4倍に増加)の車載向けリチウムイオン電池の実データを用いてシミュレーションを実施した。劣化後は初期に比べ,CDレンジが52%,電力消費率が93%,複合燃料消費率が69%に低下するなど,電池の性能低下がPHEVの燃費性能へ与える影響を定量的に明らかにできた。
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分類 (2件):
分類
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電気自動車  ,  二次電池 

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