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J-GLOBAL ID：201202229408732942   整理番号：12A0762753

パイロフィライトの溶媒和エッジ面上のウラニル吸着 DFTモデル研究

Uranyl adsorption on solvated edge surfaces of pyrophyllite: a DFT model study

著者 (4件)： KREMLEVA Alena (Technische Univ. Muenchen, Garching, DEU) ,  MARTORELL Benjami (Technische Univ. Muenchen, Garching, DEU) ,  KRUEGER Sven (Technische Univ. Muenchen, Garching, DEU) ,  ROESCH Notker (Technische Univ. Muenchen, Garching, DEU)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 14  号： 16  ページ： 5815-5823  発行年： 2012年04月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パイロフィライトのエッジ面の脱プロトンサイトでのウラニルUO₂²⁺吸着をモデル化した。種々サイトの内圏錯体は二座配位で配位した。パイロフィライト上のウラニル吸着の特徴はウラニルの配位数が異なるエネルギー的に同程度のサイトが共存することである。(110)面の最も好ましいアルミノールサイトは配位数5を維持している。パイロフィライトの(010)面上ではAlO-SiO混合サイトがウラニル吸着では最も可能性があり,対応する吸着錯体は吸着ウラニルイオンでは配位数は4と計算された。EXAFS結果からは溶液中のウラニルに比べU-O_eq距離が短く配位数は同等又は若干大きかった。計算からは反対の傾向となり,U-O_eqの値は配位数と共に増加した。パイロフィライト(110)とカオリナイト(010)に比べてパイロフィライト(010)上のウラニルの吸着挙動の差は未解決である。

シソーラス用語： *パイロフィライト ,  溶媒和 ,  面 ,  *ウラニルイオン ,  *吸着 ,  *密度汎関数法 ,  モデリング ,  脱プロトン ,  配位結合 ,  *配位数 ,  *結晶面 ,  EXAFS ,  核間距離
準シソーラス用語： エッジ面 ,  DFT【関数】 ,  モデル化

分類 (3件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  珪酸塩鉱物  (DE08030A)

タイトルに関連する用語 (7件)： パイロフィライト ,  溶媒和 ,  エッジ面 ,  吸着 ,  DFT ,  モデル ,  研究