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J-GLOBAL ID：201202229472979943   整理番号：12A1546285

木構造を用いたグラフ分割の構造変化検知

Detecting Changes of Graph Partitioning Structures using Stochastic Decision Trees

著者 (2件)： 佐藤翔一 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  山西健司 (東大 大学院情報理工学系研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 197(PRMU2012 30-50)  ページ： 9-16  発行年： 2012年08月26日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,重み付き2部グラフの時系列データからグラフ分割構造を推定し,その変化を検知する手法を提案する。グラフ分割はコミュニティの抽出において重要であり,また,その変化を捉えることは重大なイベントの気づきをあたえるという意味で重要である。具体的には,木構造を用いた階層的なノードのクラスタリングに基づくグラフ分割を考え,木構造の変化を記述長最小原理に基づいて検出する。また,Sun,et.al.のGraphScopeと呼ばれる従来手法と人工データと実データを用いて比較することにより,本手法の有効性を実験的に検証する。(著者抄録)

シソーラス用語： 木構造 ,  *ディシジョンツリー ,  *最尤法 ,  *ダイナミックモデル ,  パラメタリゼーション ,  *評価基準 ,  正規化 ,  *部分グラフ ,  データ ,  分割 ,  クラスタ化 ,  階層構造 ,  コミュニティ ,  重みづけ
準シソーラス用語： MDL基準 ,  NML ,  グラフ分割 ,  モデル選択 ,  階層的クラスタリング ,  確率的決定木 ,  記述長最小原理 ,  時系列データ ,  正規化最尤符号 ,  動的モデル選択 ,  二部グラフ

分類 (1件)： グラフ理論基礎  (IA02020S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 木構造 ,  グラフ分割