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J-GLOBAL ID：201202229488192919   整理番号：12A1347191

漫然運転状態検出の可能性に関する実験的考察

Experimental Study on a Possibility of Detecting Inattention while Driving

著者 (7件)： 菊地一範 (日本自動車研) ,  本間亮平 (日本自動車研) ,  若杉貴志 (日本自動車研) ,  VAN QUY HUNG Nguyen (トヨタ自動車) ,  岡村宏樹 (トヨタ自動車) ,  菊池弘一 (トヨタ自動車) ,  畠山善幸 (トヨタ自動車)
資料名： JARI Research Journal (Web)  (JARI Research Journal (Web))
巻： 2012  号： 5月  ページ： WEB ONLY  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： U0324A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車運転支援システムにおいて,ドライバステアリング操作と瞳孔径に注目して,ぼんやり状態や考え事状態などの漫然運転状態の検出可能性を検討した。男性ドライバ12名の参加を得て,運転シミュレータを用いた走行実験を行った。その結果,操舵系の外乱に対してステアリング角の周波数PSDを解析した結果,ぼんやり状態では外乱周波数帯にピークが現れた。瞳孔径はぼんやり状態では通常より小さい事が示された。これらから漫然状態の検出が可能であると考えられた。

シソーラス用語： *自動車 ,  *運転支援システム ,  運転者 ,  *運転 ,  舵取ハンドル ,  直径 ,  瞳孔 ,  人間行動 ,  *検出法 ,  シミュレータ ,  走行試験
準シソーラス用語： 瞳孔径

分類 (1件)： 運転者  (TB01040V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 可能性 ,  実験