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J-GLOBAL ID:201202229503072615   整理番号:11A1734888

塩分の変化に対するテナガダコ(Octopus variabilis)の許容性および血球および酵素活性のパラメータに対する塩分変化の影響

Tolerance of Octopus variabilis to salinity changes and the effects of salinity changes on parameters of haemacytes and the vitality of enzyme activity
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 452-459  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2210A  ISSN: 1000-8160  CODEN: TAHAIG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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テナガダコ(Octopus variabilis)の塩耐性を塩分を急激に,また,段階的に変化させ,制御した状態で検討した。血液細胞の密度,血液細胞の割合およびin vivoでの生体内の種々の酵素活性など,いくつかの指標について調べた。テナガダコが生存可能な塩濃度は7.0から30.3%であり,適切な塩分濃度は16.3から27.3%で,最適濃度は18.0から24.3%であった。幅広い塩分への適応能力はテナガダコの大規模な水産養殖に適していると考えられる。血液細胞の密度および血液細胞の割合は塩分ストレス下で,明らかに変化した。インキング(色あせ),昏睡や死など,様々な症状が塩ストレスの増加に対応s,個々に見られ,免疫機能の減少が考えられた。高あるいは低塩分ストレス下で,体細胞の脱水または吸水が浸透圧の変化により生じ,in vivoでの呼吸と酸素供給量減少が見られ,好気的呼吸の増加や嫌気呼吸の増加が見られ;LDH酵素に関連する好気的呼吸の減少が見られた。免疫系と消化に関係するオルガネラの機能は体細胞の脱水おるいは 吸水によって影響を受け,防御酵素(SOD, PODおよびCAT)の活性,ホスファターゼ(ACPおよびAKP) および消化酵素(プロテアーゼとリパーゼ)は減少傾向を示した。塩分ストレスはテナガダコ様々な生理的指標に対し明らかに影響することが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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魚類以外の水産動物  ,  動物に対する影響  ,  酵素生理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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