文献

J-GLOBAL ID：201202229571630758   整理番号：12A0943146

アルカリ骨材反応の基礎シリーズ II アルカリ反応性骨材の判定試験方法と試験結果例

著者 (1件)： 森野奎二
資料名： 骨材資源  (Journal of Japan Institute of Aggregate Technology)
巻： 44  号： 173  ページ： 7-20  発行年： 2012年06月20日 
JST資料番号： S0288B  ISSN： 0286-9179  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本講座ではアルカリ反応性骨材の判定試験方法と試験結果例について解説した。まず,アルカリシリカ反応に関する試験方法について概説した。次に日本で最もよく行われているアルカリシリカ反応性試験方法として,1)JIS A1145化学法,2)JIS A1146モルタルバー法,3)JIS A1804モルタルバー迅速法について解説し,それぞれ試験結果の例を紹介した。さらにJIS方法以外の種々のASR試験方法を紹介した。最後に岩石・鉱物学的試験方法として偏光顕微鏡観察,X線回折分析,実体顕微鏡観察,および走査電子顕微鏡観察を挙げて解説した。

シソーラス用語： *アルカリ骨材反応 ,  *骨材 ,  材料試験 ,  JIS【規格】 ,  フレッシュコンクリート ,  モルタル
準シソーラス用語： *アルカリシリカ反応 ,  モルタルバー法

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  建設材料試験  (RA06020D)

引用文献 (32件)：

• 1. 小林一輔編、十河茂幸、森野奎二、坂井悦郎共著、図解、生コンと材料の品質検査法-生コン、骨材、セメント、オーム社、2006.12
• 2. 土木学会、コンクリート標準示方書[規準編]、土木学会規準および関連規準、2007年制定、2005年制定及び2002年制定など
• 3. 日本コンクリート工学協会、セメント系材料・骨材研究委員会報告書、20005.9
• 4. 日本コンクリート工学協会、作用機構を考慮したアルカリ骨材反応の抑制対策と診断研究委員会報告書、2008.9
• 5. コンクリート工学協会、コンクリート技術者のための偏光顕微鏡による骨材の品質判定の手引、1987.2

タイトルに関連する用語 (4件)： アルカリ骨材反応 ,  基礎 ,  試験方法 ,  試験