文献
J-GLOBAL ID:201202229593612346   整理番号:12A0646181

屋外における夜間の鉄道騒音および航空機騒音の調査:睡眠,精神運動機能,うるささ

Examining nocturnal railway noise and aircraft noise in the field: Sleep, psychomotor performance, and annoyance
著者 (7件):
資料名:
巻: 424  ページ: 48-56  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:交通騒音は昼間および夜間に妨害を起こし,大部分の人間に苦痛および有害な生理反応を引き起こす。多くのヨーロッパ諸国では,騒音防止に関するいわゆる5dBの鉄道に対する特別な考慮に基づいて,鉄道騒音は航空機騒音よりもうるさくないことが調査で分かっている。目的:野外での本研究は鉄道騒音によっておきる睡眠中の覚醒,夜間のうるささ,翌日の機能への影響について調査した。これらの結果を航空機騒音についてのフィールド研究の結果と比較することにより,生理的および精神的な面に関する鉄道モードのランキングを可能にした。方法:Cologne/Bonn(ドイツ)周辺の線路際に生活している33人の被験者(平均年齢36.2±10.3(SD);女性22名)を睡眠ポリグラフ計により調査した。これらのデータを航空機騒音についてのフィールド研究からのデータ(被験者61人)と併せて蓄積し,ランダム被験者ロジスティック回帰モデルにおいて鉄道および航空機騒音の影響を直接比較した。結果:鉄道騒音による覚醒/S1への睡眠段階の変化の確率は,35dB(A)での6.5%から80dB(A)LAFmaxでの20.5%に有意に増加した。騒音事象の立ち上がり時間は覚醒の確率に対して有意な影響を与えた。夜間の鉄道騒音は航空機騒音よりも覚醒の確率が有意に高く,これは立ち上がり時間の違いにより説明されるが,うるささに対する順序は逆であった。旅客列車の騒音に比べて貨物列車の騒音は覚醒の確率に最大の影響を与えることが分かった。夜間の鉄道騒音は精神運動覚醒には 影響しなかった。結論:ドイツにおける夜間の貨物列車による騒音への曝露は航空機騒音を超える覚醒の確率の増加と関連し,多くのうるささに関する調査および著者らの研究でのうるささの程度に関する知見と対照的であった。夜間においては,鉄道騒音に対する特別な考慮は適切でないように思われる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
騒音・振動一般  ,  鉄道騒音・振動 

前のページに戻る