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J-GLOBAL ID：201202229624571791   整理番号：12A0603321

官能化コランヌレンカチオン 詳細な理論探索

Functionalized corannulene cations: a detailed theoretical survey

著者 (4件)： ROGACHEV Andrey Yu. (Univ. Hamburg, Hamburg, DEU) ,  FILATOV Alexander S. (State Univ. New York, New York, USA) ,  ZABULA Alexander V. (State Univ. New York, New York, USA) ,  PETRUKHINA Marina A. (State Univ. New York, New York, USA)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 14  号： 10  ページ： 3554-3567  発行年： 2012年03月14日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コランヌレン(C₂₀H₁₀)はフラーレンの一部と同じ形状を有し,従ってBucky bowlとも呼ばれている。既に報告したコランヌレンのhub(内周)官能化カチオン[R-C₂₀H₁₀]⁺(Angew.Chem.Int.Ed.,Vol.50,2971(2011))の構造および性質を理論計算によって検討した。hub官能化カチオンだけでなくrim(外周)およびspoke(半径方向C-C結合)官能化カチオンも検討し,官能基としてメチル,クロロメチル,ジクロロメチルおよびトリクロロメチルを調べた。官能化のエネルギー序列はhub>rim>>spokeであった。

シソーラス用語： *芳香族縮合炭化水素 ,  *官能化 ,  カチオン ,  メチル化 ,  クロロメチル化

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  四環以上の炭素縮合多環化合物  (CF06090C)

物質索引 (1件)： コランヌレン

タイトルに関連する用語 (3件)： 官能化 ,  理論 ,  探索