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J-GLOBAL ID:201202229767612979   整理番号:12A0808226

木材チップ脱窒フィルターによる除草剤と抗生物質の除去:吸着プロセス

Herbicide and Antibiotic Removal by Woodchip Denitrification Filters: Sorption Processes
著者 (4件):
資料名:
巻: 223  号:ページ: 2651-2662  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0720A  ISSN: 0049-6979  CODEN: WAPLAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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木材チップから成るin situ脱窒壁とバイオフィルタを,メキシコ湾における表層水汚染と低酸素問題を低減する目的で,農場からのレンガ排水路中の硝酸塩除去のための革新的技術として設置される。硝酸塩除去にかなり効果的であるが,排水中の除草剤,殺虫剤,校正剤の除去に対するバイオフィルタの有効性について良くは知られていない。in situ脱窒壁から採取した風化木材チップを用い,4つの試験した一般的な汚染物は以下の順で木材チップに強く吸着した:エンロフロキサシン>モネンシンA>アトラジン>スルファメタジン。試験した4化学物質中で,エンロフロキサシンは水抽出で最少の脱着を示すことがわかった。アトラジンについての見かけのヒステリシス指数は,より高い吸着を示し,エンロフロキサシンとスルファメタジンについてより低かった。水脱離と有機溶媒抽出の連続ステップは,吸着するアトラジンの65%,吸着するスルファメタジンの70%,エンロフロキサシンの90%,モネンシンAの80%以上が木材チップ中に留まることを示した。本研究結果は,木材チップ脱窒壁ないしバイオフィルタが,除草剤と抗生物質を保持する付加鉱化を持ち,表流水と地下水の汚染を抑えるバリアとして働くことを示した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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農薬  ,  水質汚濁一般  ,  下水,廃水の物理的処理 
物質索引 (4件):
物質索引
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