抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ハナニラにおける農薬残留要因の解析と残留濃度の推定を試みた。1.散布1日後のハナニラの残留濃度は,ニラの約4分の1であった。散布後,両作物とも時間の経過に伴って残留濃度は減少したが,その減衰速度はハナニラの方が速かった。この農薬残留濃度の推移を各作物の散布1日後を100とした指数で示すことにより,ニラの既登録情報を活用したハナニラの登録拡大予測が可能となった。2.ハナニラの農薬残留濃度の推定には,既存の推定式C=C
oexp(-λt)が有効であり,これに用いる付着や生育に関するパラメーターを明らかにした。各パラメーターを用いて算出した推定値は,実測値と近似していた。(著者抄録)