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J-GLOBAL ID:201202229929366470   整理番号:12A1604774

橙色発光Rb2CaP2O7:Eu2+蛍光体を利用した蛍光体変換LEDの発光特性

Luminescent properties of phosphor converted LED using an orange-emitting Rb2CaP2O7:Eu2+ phosphor
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  号: 12  ページ: 4522-4526  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0954A  ISSN: 0025-5408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一般的固相反応により,一連の橙色発光Rb2CaP2O7:Eu2+蛍光体を合成した。粉末X線回折(XRD),蛍光分光法,分光放射分析により,調製時蛍光体を特性化した。XRDでは,全調製サンプルが単斜晶Rb2CaP2O7を持つことを示した。蛍光分光法では,Rb2CaP2O7:Eu2+の発光効率は,x=0.006までのEu2+濃度増加と共に増え,次に,より高い濃度で,濃度消光効果に因り減ることを示した。また,熱活性化エネルギーは0.40eVと測定された。更に,Rb2Ca0.994P2O7:Eu0.0062+で被覆した蛍光体変換LED(pc-LED)を合成したが,200~300mAの順方向バイアス下で明るい橙色発光を示した。Rb2Ca0.994P2O7:Eu0.0062+で被覆したpc-LEDの演色評価数(CRI)は,Rb2CaP2O7:Eu2+蛍光体の広い発光バンドに因り,市販赤色蛍光体で被覆したpc-LEDのCRIより大きかった。更に,3つのバンドのpc-LEDを用いた応用では,Rb2CaP2O7:Eu2+蛍光体利用白色pc-LEDが,市販蛍光体利用のものより大きなCRIを有した。これらの結果では,Rb2CaP2O7:Eu2+蛍光体が近UVベースw-LEDの良い候補材料であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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無機化合物の可視・紫外スペクトル  ,  発光素子  ,  セラミック・磁器の性質 
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