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J-GLOBAL ID:201202229932376134   整理番号:12A0858395

粘土に基づくヒドロゲルにおけるラポナイト小板上に吸着したポリエチレングリコール鎖のセグメント運動: NMR研究

Segmental Motions of Poly(ethylene glycol) Chains Adsorbed on Laponite Platelets in Clay-Based Hydrogels: A NMR Investigation
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号: 20  ページ: 7859-7871  発行年: 2012年05月22日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナノ複合材料ポリエチレングリコール(PEG)/ラポナイトヒドロゲル中の粘土小板上に吸着したポリエチレングリコール鎖のセグメント動力学を数十マイクロ秒にわたり溶液および固体NMRを組み合わせて研究を行った。まず,ラポナイト水懸濁液の添加に基づくPEG鎖モビリティーの時間発展を,粘土ディスクの凝集およびヒドロゲル形成の過程で1H溶液状態NMRにより調べた。PEG繰り返し単位の一部はゲル化過程で強く拘束されることがわかった。PEGの局所動力学の時間発展と巨視的な貯蔵ずり弾性率との比較から,セグメント運動の遅延化は凝集した粘土層の間に吸着したPEG鎖から生ずることが示唆された。次に,ゲル化過程の完了後の吸着PEG鎖の分子運動を1H固体状態NMRにより調べた。5個のパルス系列を用いた二重量子(DQ)実験は,吸着PEG鎖の数十nm時間スケール以上の運動が凍結されているという報告に反し,数十マイクロ秒以上のかなりの再配向運動をPEG鎖が行っていることが示唆された。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非金属化合物  ,  高分子の立体構造  ,  有機化合物のNMR 

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